はじめにこちらをご覧ください。

ここから、なぜ「pisces」が「ゆとりを持って、安心して」働きたい美容師さんにぴったりの環境なのかをお伝えします。

それでは、pisces（ピスケス）で働くスタッフの1日をのぞいてみましょう。

あらためまして、オーナーの前門和孝です。

私は今から14年前、27歳のときに開業を果たしました。

当時は空前の「カリスマ美容師」ブーム。

美容師を志す人も多い一方、ブラックな職場環境が蔓延していました。

店長にまで上り詰めても、お給料は手取りにしておよそ14万円。その中から、セミナーや勉強会代を捻出していました。

毎日がとても忙しく、夜遅くまで働いたり、講習に参加したりしたのち、1人暮らしの自宅に帰ると……「電気が止められている！」と慌てたことも。

「このままではダメだ」と思いはじめ、自分の店をもつに至りました。

独立後は順調に店舗数も増やし、4店舗までお店を増やすことができましたが、一方で、さまざまなほころびも生じ始めていました。

お店に「売り」がないため、スタッフになかなかお客さまをつけてあげられず、それならばと客単価を下げると、スタッフにお給料で還元ができなくなり、さらにスタッフの不満は大きくなるばかりの悪循環。

スタッフからすれば「終わりが見えないゴール」を走らされていると感じたことでしょう。
当時を振り返ると、本当にかわいそうなことをしてしまったと思っています。

「このままでは誰も豊かになれない」そう感じた私は、思い切って4店舗目を閉店する決断をしました。

それから、自分ができること、お客さまに喜んでもらえるための方法、理想の雇用環境や、スタッフにどう幸せになってもらいたいかを模索し、現在の仕組みをつくるに至ったんです。

先日、シングルマザーで、お子さんを3人育てていらっしゃるパート勤務のスタッフから「車を購入できました」と報告をもらいました。

その際、「私の月給を知ったディーラーさんに『社員のお給料ですよね？』と言われたんです！こんなに自分に自信がついたのは初めてです！」と言ってくれて、スタッフの心と暮らしが豊かになる環境を作れたことを実感し、心から嬉しく思いました。

当店は、ご自身で集客ができたり、売り上げをつくれたりする人にとっては物足りなく感じるかもしれません。

けれども、これまでのサロンでなかなか予約が入らず、悩んでいた方にとっては、その人の人生の中で、仕事も生活も最も豊かにできる環境だと自負しています。
美容師の仕事は好きだけど、売り上げを伸ばすことができなかった人、結婚や出産を経て、美容師の仕事に復帰したいと思っている方などは、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。

あなたからのご連絡をお待ちしています。

「pisces（ピスケス）」代表・前門和孝